自己啓発本マイスターのハナハナです。
皆さんは、本を選ぶ時の基準ってありますか?
読書したいけど、何を読んだらわからない方も多いと思います。
今回は、上手な本の選び方5選を、本:『読んだら忘れない読書術』を基に紹介します。
目次
本:『読んだら忘れない読書術』とは?
精神科医の著者が、「読んだら忘れない」をテーマに、実践的な読書術を紹介している本です。
皆さんも、本を読んでいる時は楽しかったのに、後になって思い出そうとしても、内容が思い出せないことはありませんか?
せっかく、時間を掛けて読んでいるのですから、どうせなら、自分の知識として吸収したいですよね。
読書から得た知識を、自己成長に繋げたいと思っている方には、是非オススメの本です。
上手な本の選び方・コツ5選
まずは「入門書」から!カッコつけないこと
読書しない人ほど、「入門書」よりも、「本格的な一冊」が好きな傾向にあります。「基本」をすっ飛ばして、いきなり「奥義」を知りたがる。
読んだら忘れない読書術より
自分が一番理解しやすい本を選べばいいいんだ!
専門書を読む場合、まずは入門書から読むようにしましょう。
読書が苦手な人ほど、なぜか上級者用の本から読む傾向があります。
しかし、いきなり上級者用の本を理解するのは難しいため、1冊目の途中で挫折してしまい、「読書=苦手」という気持ちが、増すだけになることが多いです。
読書をしても、理解することができなければ、何の意味もありません。
『マンガで学ぶ〇〇』でも構いません。読書は、人に見せびらかすためにするわけではありませんので、入門書でも、堂々と読めば良いのです。
「なりたい人」のオススメ本を読む
あなたの「なりたい人」が推薦している本を読みましょう。
読んだら忘れない読書術より
なりたい人のオススメ本を調べてみよう。
あなたのなりたい人がオススメしている本を読んでみましょう。
あなたの周りの人や、有名人で、「この人のようになりたい」と思っている人はいませんか。
その人達がオススメする本というのは、必然的に、その人達が共感する考え方について書かれています。
その本の考え方や行動を実践すれば、あなたがなりたい人に近づくことができるでしょう。
読書好きな人であれば、喜んでオススメ本について語ってくれますよ。
参考文献から本を選ぶ
あなたがある本を読んで「もっと深く知りたい」と思った場合は、その本の「参考文献」の中から興味深い本をピックアップして読んで行けば、その分野の知識が更に深まるのです。
読んだら忘れない読書術より
より深くまで知りたければ、参考文献が良いんだね。
「もっと深く知りたい」と感じた本があったら、参考文献の中から、次に読む本を選んでみましょう。
参考文献とは、ある本を書く上で基となるデータなどが書かれている本で、参考文献を読むことで、その分野の周辺知識を得ることができます。
自分で、手当たり次第その分野のことを調べるより、効率良く本を探すことができます。
参考文献は、ほとんどの場合、本の一番最後の方に記載されており、読まれないことが多いですが、一度参考にしてみることをオススメします。
自分の「直感」を信じる
本をたくさん読めば読むほど、自分にとって「良い本」「役に立つ本」についてのデータベースが充実していくわけですから、直近で正しく判断できる確率が高まっていきます。
読んだら忘れない読書術より
直感侮るべからず_φ( ̄ー ̄ )
自分の直感を信じて、何となく良さそうと思った本を選ぶのも良いでしょう。
直感で選ぶということは、適当に選んでいるわけでは無く、自分の経験や、脳に蓄積されたデータベースを基に、脳が瞬時に最良の選択をしているのです。
プロ棋士が次の一手を考える時、直感で選ぶ場合と、熟考する場合を比べても、同じ手を選ぶことが多いそうです。
国民栄誉賞を受賞した、羽生善治さんが 直感力 (PHP新書)という本を出すくらい、考える上で直感は大事なことなのです。
皆さんも一度、自分の直感を信じて、感じたままに本を選んでみてはどうでしょう。
ネット書店で本を選ぶ
ネット書店で本を選ぶ場合、他の人がどんな本を買っているのか、どんな評価をしているのか、そうした「他者評価」を知ることができるのが大きなメリットです。
読んだら忘れない読書術より
ネット書店も上手に活用しよう。時間がないときは助かるね。
ネット書店で本を探すのもオススメです。
ネット書店では、本の紹介ページに、他の人の評価が掲載されているレビューがあることが多いです。
レビュー数が多く評価の高い本は、多くの人に支持されているということですので、ハズレ本が少ないです。
また、本の紹介ページに、この本を買った人が他にどんな本を買っているか表示してくれるサイトもあります。
関連本をすぐに探すことが出来るので、まとまった知識をつけたい人や、複数の本を比較検討するのに便利です。
私は、アマゾンの Kindle Paperwhite 電子書籍リーダー 防水機能搭載 Wi-Fi 32GBを使っています。
買った本を直ぐに読むことができ、スマホに比べて目に優しいため、とても重宝しています。
ライトの光が優しく、紙の本を読んでいるような感覚に最初はとても驚きました。
おわりに
今回は、上手な本の選び方・コツ5選を、本:『読んだら忘れない読書術』から紹介させて頂きました。
皆さんの、楽しい読書体験の参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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