【本を読むメリット・5つの効果】本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法をレビュー

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自己啓発本マイスターのハナハナです。

皆さん、最近読書していますか?

私は、年間100冊以上本を読むほどの読書好きで、本が無い生活は考えられません。

一方で、読書することに全く興味が無い方も、数多くいらっしゃると思います。

第53回全国大学生活協同組合連合会による学生生活実態調査では、53・1%の学生が1日の読書時間を「ゼロ分」と回答したそうです。

多くの時間があるはずの大学生でも、半数以上が読書をしていないのですから、仕事で忙しい社会人の読書割合は更に低いことでしょう。

私は、読書が嫌いな人に無理やり勧めようとは思っていません。

しかし、大好きな読書の素晴らしさを、多くの人に伝えたいという思いから、本が持つメリット・特徴をまとめてみました。

今回は、本を読むメリット・5つの効果】を、本:『本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法』を基に紹介します。

普段あまり読書をしない方も、気楽な気持ちで読んでみてくださいね。

この記事は、こんな人にオススメ!

・読書が好き

・読書の特徴、メリットを知りたい

・これから読書を始めたいと思っている

本:『本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法』とは?

ライフネット生命創業者で、ビジネス界随一の読書家として知られる出口治明さんの著書です。

本を選び、読み、活かすにはどうすればいいか、本を読むことの楽しさ、本との付き合い方などを紹介しています。

出口さんの豊富な経験から語られる読書論は、読書をする上での1つの指針を与えてくれることでしょう。

教養を得るための「本・人・旅」の考え方は、特に若い方の参考になると思います。

圧倒的に深くて広い教養に触れたい方は、是非読んでみてくださいね。

本を読むメリット・5つの効果

憧れの人の話を聞ける

人に会って話を聞くには、時間とお金がかかります。

『本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法』より
ハナハナ
ハナハナ

本なら、普通は会えないような憧れの人の話も聞けるんだね。

読書をすれば、憧れの超有名人の話をたった数千円で聞くことができます。

ビジネスについての知識を得たければ孫正義さん、一流アスリートの話を聞きたければイチローさんなど。

いくらお金を出しても会えないような憧れの人の話でも、ゆっくり自分のペースで聞くことができるのです。

また、インターネットの情報とは違い、本の内容は体系的にまとめられているので、著者のより深い部分まで知ることができます。

読んでいて理解できない言葉が出てきたら、ネットや辞書で調べても良いですし、興味がない部分は飛ばして読んで良いんです。

誰にも邪魔されないので、自分のペースで憧れの人と思う存分対話を楽しむことができます。

場所を選ばない

本は、いつでも、どこでも、自由に、直接、情報に触れることができます。

『本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法』より
ハナハナ
ハナハナ

本は「時間と場所」に縛られないんだね。

本は、読む場所を選びません。

例えば、人と直接会って話をする際には、時間と場所が決められてしまいます。

本の場合は、移動中の電車の中や、ちょっとした空き時間など、時間も場所も自由に決めることができます。

最近、私は電子書籍を活用しています。

iPhoneにKindleのアプリを入れておくと、読み上げ機能を活用することで、車を運転しながらでも読書することができます。

時間が少し空いた時に、何となくゲームやSNSをするよりも、読書をした方が有意義な時間の使い方だと思いませんか?

個人的には、読書は最強の暇つぶしツールだと思っています。

普段あまり読書しない方には、ドラマ化された小説やベストセラー本など、読みやすいものから入るのがオススメです。

是非、気楽な気持ちで本を手に取ってみてください。

時間軸・空間軸が圧倒的に広い

本は、時間をさかのぼり、空間を飛び越える「タイムマシーン」なのです。

『本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法』より
ハナハナ
ハナハナ

本を読んで教養を身につけよう!

本の特徴として、時間軸・空間軸が圧倒的に広いということが言えます。

戦前の哲学者である三木清は、読書について以下のように語っています。

『単に自分自身の時代のみでなく、また過ぎ去つた時代について、単に、自分自身の国のみでなく、また世界について、全体の生活と思想について正しい見通しを得るために、多く読まなければならぬ。』

読書をすることで、自分が生きている時代・場所だけでは無く、過去や未来、異国のことについて知ることができます。

目の前のことしか知らない人は、時代の変化に流されやすく、自分の頭で考えて行動することができない人です。

孔子はかつて「自分であれこれ考えるのは、学ぶことにはおよばない」という言葉を残しています。

自分が見聞きしている情報というのは、人類の歴史から見れば誤差のようなものです。

教養を身につけ自分の頭で考えるため変化の激しい現代を生き抜くためには、読書で見識を広げることは非常に重要です。

優れた本は実体験以上のイメージを得られる

本当に優れた映画や文学は、体験をゆうに凌駕する力があると思います。

『本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法』より
ハナハナ
ハナハナ

世界の見方を本が教えてくれるんだね。

優れた本からは、実体験以上のイメージを得ることができます。

私が読んでいで楽しいと思う本は、実際にその場所に行って、体験しているような感覚にさせてくれます。

美しい風景描写がある本表現が素晴らしい本を読んだ後に、ふらっと家の外に出てみると、今まで気づかなかったことに気づくことがあります。

雨に濡れた草木が太陽に照らされ光っている様子など、普段気にも留めなかった美しい光景を、本が教えてくれたのです。

本を読むことで、今まで自分が持っていなかった視点を獲得し、世界が広がるのです。

古典は当たり外れが少ない

長い間、マーケットの洗礼を受け、人々に選び続けられてきた

『本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法』より
ハナハナ
ハナハナ

確かに、古典って今まで生き抜いてきた精鋭だけが残っているんだよね。

読む本に迷ったら古典がオススメです。

古典はただ単に古いものというわけではありません。

長い時代を経ても生き残り、現在でも多くの人に親しまれています。

古典には、時代が変わっても変わらない普遍的な価値があるのです。

古典と聞くと「難しい」とか「取っ付きにくい」といったネガティブな印象を持つ方も多いと思います。

そういう方でも、現在では古典をマンガで紹介している本や、分かりやすい現代語訳の本も多く出ていますので是非挑戦してみてくださいね。

「古典は学校の授業でしか読んでいない」という人も多いと思いますが、大人になった今改めて読むと新たな発見があると思いますよ。

おわりに

今回は、【本を読むメリット・5つの効果】を、本:『本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法』を基に紹介しました。

あまり難しい事は考えず、面白そうだと思った本を、自分の好きなように読んでみれば良いと思います。

本を読むのはとても楽しいことなんです。

そのことが、多くの方に伝われば良いなと思っています。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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