【効果的な読書のインプット・アウトプット】知識を操る超読書術

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自己啓発本マイスターのハナハナです。

皆さんは、読書したことを普段の生活に活かすことは出来ていますか?

「本の内容を効率的に吸収したい」と思っていても、なんとなく読んでいるだけでは読んだそばから忘れてしまいます。

せっかく時間を掛けて読書するからには、本から得た知識を有効活用したいですよね。

今回は、【効果的な読書のインプット・アウトプット】を、本:『知識を操る超読書術』を基に紹介します。

読書習慣が無く、本の読み方がわからないという方もぜひ参考にしてみてくださいね。

この記事は、こんな人にオススメ!

・読書した内容を忘れてしまう

・本から効率よく知識を得たい

・これから読書を始めたいと思っている

本:『知識を操る超読書術』とは?

メンタリストのDaiGoさんが、読書術を紹介している本です。

DaiGoさんはかなりの読書家で、毎日10~20冊の本を読み、そこから得た知識を基に強靭なアウトプットを生み出しています。

本書のテクニックを学べば、モチベーション、集中力、記憶力、理解力、アウトプット力…、いつもの読書の質が上がります。

論文など多くのデータを基に構成されており、信頼性の高い内容となっています。

テレビでDaiGoさんを見たことがある方は分かると思いますが、誰にでも理解できるよう丁寧な言葉で説明されており、とても読みやすい本です。

興味がある方はぜひ読んでみてください。

もっと身につくインプット

速読は身につかない

読むスピードを上げると、読んだ気になるだけで内容の理解度はむしろ下がる

本:『知識を操る超読書術』より
ハナハナ
ハナハナ

速く読むことに意味は無いんだね。


「読書で知識を身につけたい」と思っている方の中には「速読」について興味がある方も多いと思います。

一般に言われている速読とは、文章を写真のように捉えて記録したり、目の動かし方を訓練し認知速度を上げるというものです。

私も速読に興味を持っていた時期があり、その際は関連書籍を読み漁っていました。

速読術を実践することで確かに読書スピードは上がりましたが、理解度は今ひとつで速く読むことが目的になっていたように感じます。

2016年カリフォルニア大学の研究によると、「読むスピードを上げると、読んだ気になるだけで、理解度はむしろ下がる」という研究結果が出たそうです。

読書スピードがいくら速くても、内容を覚えていないなら意味は無いですよね。

いかに速く読むかよりも、読む速度が遅くても自分の血肉になる知識が多い方がよっぽど有意義な読書と言えるでしょう。

皆さんも、読む速度より濃さを意識して読書してみてくださいね。

ここからは、読書した内容がもっと身につくための具体的な方法を紹介します。

最も大事なのは「読む準備」

「なぜ、この本を読もうと思ったのか?」 「この本から何を得たいのか?」 「読んだ後、どういう状態になりたいと願っているのか?」

本:『知識を操る超読書術』より
ハナハナ
ハナハナ

読書の前に「目的」を考えることが大事なんだね。

読書で知識を身につけるために最も重要なことは、「読む準備」です。

突然ですが、皆さんは人間が最も集中できるのはどんなときか想像できますか?

本書では、以下の2パターンが紹介されていました。

人間が最も集中できるとき

・「切羽詰まった状況」

・「それを身につけることで大きな得ができる状況」

例えば、夏休みの宿題を想像してみましょう。

夏休み最後の日なのに、宿題が半分以上残っているとします。

あなたは「絶対に終わらない」と思っていましたが、驚異の集中力を見せて無事宿題を終えることができました。

人間のDNAは、危険が迫った時や利益が得られる見込みがある時に、集中力を発揮するようプログラムされています。

本を読む前に「目的」を明確化することで、読んだ後にどのようなことが身につくのか(得があるのか)ということを脳が認識することができます。

逆に目的を持たない読書では、読んだ後の姿を想像できないため、集中力が上がらず内容を忘れてしまいます。

実は、読書の質は読む前からある程度決まってしまうんです。

「読む前の準備」3つのテクニック紹介

「メンタルマップ」を、読んだけどいまいち頭に残らないという人は「キュリオシティ・ギャップ」を、どの本を読んでも途中でいつも挫折してしまうという人は「セルフテスト」

本:『知識を操る超読書術』より
ハナハナ
ハナハナ

難しそうに聞こえるけど、内容は簡単ですぐに実践できそうだね。

先ほど、「読む前の準備が最も重要」という話をしましたが、具体的な方法がわからない方も多いと思います。

ここでは、本の中に登場する3つのテクニックを簡単に紹介します。

「読む前の準備」3つのテクニック

◼️メンタルマップ

目標や行動を箇条書きで視覚化したもの。読む前の準備としては、読書の目的や読書した後になりたい姿を書く

◼️キュリオシティ・ギャップ

自分の持っている知識と本から得る知識の差を視覚化し、好奇心を刺激することで記憶に留めやすくするテクニック

◼️セルフテスト

日ごろ読書でつまづいている箇所を知り、改善するためのセルフテスト

上記3つの方法は、メルボルン大学の研究チームが「読書術」に関する論文を調査し、学生に対してテキストの理解力を高める方法として伝えているそうです。

どの方法も読書で知識を身につけるために有効ですが、手軽に実践できるものとしては「メンタルマップ」がオススメです。

読者の目的読書した後になりたい姿を、単語帳などのインデックスカードに書きます。

それをしおり代わりにすることで、読書に疲れた時にも当初の目的を忘れることなく、集中力を持続させることができます。

自分が目指す地点を忘れないという意味で、メンタルマップ(心の地図)という言葉になっているんですね。

その他、「キュリオシティ・ギャップ」「セルフテスト」についても、役に立つテクニックですので、興味がある方は是非取り入れてみてください。

著者との対話を楽しむこと

著者のキャラクターを知り、著者との「対話」として読書を楽しむのです。

本:『知識を操る超読書術』より
ハナハナ
ハナハナ

読書する時の感情が大事なんだね。

「著者との会話」を楽しもう!

著者の情報を知るのも、身につく読書のために有効な手段です。

人の脳は、感情を伴う出来事を記憶しやすい仕組みになっています。

そのことを説明する前に、まずは人の記憶について簡単に説明します。

記憶には、大きく分けて「短期記憶」と「長期記憶」の2種類があります。

そして、脳の「海馬」という部分が記憶の重要度を判断し、短期記憶から長期記憶に移行させるかどうかを決定します。

記憶の種類

◼️短期記憶

保持期間:数十秒程度

一度に保存される記憶の容量:制限あり

◼️長期記憶

保持期間:数分から一生

一度に保持される記憶の容量:制限なし

●海馬

脳の器官で、記憶の重要度を判断している。重要度が高い記憶を長期記憶に移行させる。

海馬が記憶の重要度を判断する時に、大きな判断材料となるのが感情です。

脳の「扁桃体」という部分から強い働きかけがあると、その時に得た情報は長期記憶に移行されやすくなります。

扁桃体は感情を司る部分で、つまり感情が動いた時の情報は記憶されやすいということです。

読書をする前に、本の巻末に掲載されている著者の写真やプロフィールを確認してみましょう。

著者の経歴を知り、一対一で対話している所を想像しながら読書すると、感情が動き内容が記憶に残りやすくなります。

自分の言葉でまとめる

自分の言葉で「要するに、こうでしょ!」と言い切ってしまうこと

本:『知識を操る超読書術』より
ハナハナ
ハナハナ

「自分の言葉」として整理しないと、身につかないんだね。

本を読んだら、自分の言葉で内容を一言にまとめてみましょう。

本に書かれていることをそのまま覚えようとしても、うまく頭に入っていきません。

自分の頭で考えて、自分の言葉に変換することで初めて知識として吸収されるのです。

また、一言にまとめることは他人に説明する練習にもなります。

説明が下手な人は、ダラダラと長く話して結局何が言いたいのかわからないことが多いです。

説明がうまい人は、結論を一言にまとめて伝えるため、聞く側も要点を絞れて内容が一発で理解できるのです。

一言でまとめる際に、自分の感情を加えると更に記憶に残りやすいのでオススメです。

もっと身につく伝え方

アウトプットの効果とは?

「教えるつもりで読む」だけで記憶への定着率が28%上がることが判明しています。

本:『知識を操る超読書術』より
ハナハナ
ハナハナ

他人に教えることって大事なんだね。

今まで、読書の「インプット」について説明してきましたが、「アウトプット」も身につく読書のためには非常に重要です。

ワシントン大学の研究では、他人に教えるつもりで読むだけで、記憶の定着率が28%も上がったそうです。

実際に教えなくても効果があるのですから、アウトプットしないのはもったいないですよね。

ポイント

「他人に教える」を意識すると記憶の定着率UP!

「他人に説明するのは少しハードルが高い」と感じる人も、まずは家族や恋人など身近な人に説明してみると良いでしょう。

他人に説明しようとしても、最初はうまく伝えられないと思います。

それは、読書したことに満足し、自分の知識として整理できていないからです。

インプットのみの読書では、自分が理解できていないことに気づくのが難しいのです。

日頃からアウトプットを意識し、人に伝える習慣をつけましょう。

「テクニカルターム」を活用する

「みんなが覚えていないことを覚え、アウトプットに使うこと」です。

本:『知識を操る超読書術』より
ハナハナ
ハナハナ

「テクニカルターム」で説得力が上がるんだね。

「テクニカルターム」は、私がこの本を読んで最も参考になった考え方です。

最重要ポイント

☆テクニカルターム

特定の分野で使用されている言葉で、いわゆる専門用語。

テクニカルタームとは、専門用語のことです。

「なんだ、専門用語か」と思われた方もいると思いますが、テクニカルタームを使うことで説得力が格段に上がります。

例えば、以下2つの例文を比べてみます。

例文①

食事は、全ての生命活動の基本です。

脂っこいものや糖分の多いものなど、偏った食生活を続けていると日中の生活に悪影響が出てしまいます。

規則正しく、栄養バランスが良い食事を心掛けましょう。

例文②

古代ローマの賢人セネカの格言に以下のようなものがあります。

「自立への大いなる一歩は満足なる胃から始まる」

2000年以上も前から、食事の大切さは語られています。

規則正しく、栄養バランスが良い食事を心掛けましょう。

皆さんは2つの例文を読んでどう感じたでしょうか?

内容的には似たようなことが書かれていますが、きっと例文②の方がより説得力が高いと感じたのではないでしょうか?

説明の冒頭にテクニカルタームを入れると、読んでいる人に「どういう意味だろう」と疑問が生まれ、興味を持ってもらいやすくなります。

他にも、出典やデータを用いて説明すると(例:◯◯大学の研究では・・)相手に信頼感を与えることができます。

テクニカルタームやデータを活用するポイントは、みんながあまり知らないことを覚えておくことです。

自分が知らないことを知っていると、「この人すごい」と思いますよね。

そのような演出効果が得られるのも、テクニカルタームの良い所です。

是非テクニカルタームを意識して読書してみてください。

人は自分にとっての利益を求める

話の内容の質や正当性よりも、「あなたが得をします」というメッセージがなければ人は納得してくれません。

本:『知識を操る超読書術』より
ハナハナ
ハナハナ

情報の素晴らしさより、役に立つかどうかが大事なんだね。

他人を説得したい時には、その人の利益になることを意識しましょう。

いくら有益な情報でも、利益にならないことはなかなか納得してもらえません。

もし伝えたい情報があるなら、相手の利益になることを強調しましょう。

大切なのは、情報の素晴らしさではなくその人にとって役に立つかどうかです。

おわりに

今回は、【効果的な読書のインプット・アウトプット】を、本:『知識を操る超読書術』を基に紹介しました。

読書するのはとても楽しいことで、基本的には読みたい本を自由に読めば良いと思います。

ただ今回の記事は、目的を持って読書していても「どうやって読めば良いかわからない」という方に向けて、道標になればと良いなと思い書かせて頂きました。

より多くの方に読書の楽しさが伝われば幸いです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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