自己啓発本マイスターのハナハナです。
学ぶことは、人生を豊かにすることです。
どうやって学べば良いかわからない人のために、今回の記事を書きました。
【より賢く生きるための5つの名言】を、本:『人生の教養が身につく名言集』の中から紹介します。
目次
本:『人生の教養が身につく名言集』とは?
この本の内容を紹介するのは、今回で4回目になります。
「ライフネット生命 代表取締役会長」の著者が、「ビジネス界随一」と言われる、自身の読書体験の中から「人生の教養が身につく名言」を紹介している本です。
単に、名言を紹介しているだけでは無く、「自身の経験に照らし合わせた具体例」・「名言が生まれた時代背景」も併せて紹介されており、わかりやすく、スッと胸に入ってくる内容となっています。
記事では、本の中で紹介されている、名言のみを引用していますが、著者の解説も大変参考になります。興味のある方は、本の方も読んでみて下さい。
より賢く生きるための5つの名言
「学ぶ」とは、「人生を豊かにする」ということ
「私のように、教育を受けていない、孤児院で育った無学な女でも、まだ1日に1つぐらい花の名前を新しく覚えることはできる」
(ココ・シャネル)
『人生の教養が身につく名言集』より
学ぶことは、とても楽しいことなんだ。
学ぶとは、本来、誰かに無理やり言われてすることではありません。
学ぶことで、人生がより楽しく、豊かになるのです。
例えば、道を歩いている時に、道端に花が咲いていても、ほとんどの人はそのまま通り過ぎてしまうでしょう。
しかし、知識があれば花を見ることで、季節の移り変わりを感じたり、成長に感動することが出来るのです。
勉強と聞くだけで、拒否反応を起こす人がいますが、それはテストや受験勉強のために嫌々した記憶があるからです。
今一度、人生を豊かにするための、勉強を始めてみるのも良いかもしれません。
「本」を読めば、「他人の人生」を疑似体験できる
「私が人生を知ったのは、人と接したからではなく、本と接したからだ」
(アナトール・フランス)
『人生の教養が身につく名言集』より
本は、色々なことを教えてくれるんだね。
本からは、様々なことを学べますが、その内の1つに【「他人の人生」を疑似体験できる】ということがあります。
未来のことを知るのは難しいですが、本から他人の人生を知ることで、参考にすることはできます。
もちろん、実際にやってみることが一番大切ですが、事前に他人の人生を知っていると、何も知らない人に大きな差をつけることができます。
何より、本を読んで色々な人生を知ることは、楽しいことです。皆さんも是非本を読むことをオススメします。
「ゼロ」から学ばなくて良い、「巨人の肩」を借りる
「巨人の肩に乗っているから、遠くを見ることができる」
(ベルナール・ド・シャルトン)
『人生の教養が身につく名言集』より
偉人たちのチカラを借りて、遠くを見てみよう!
私たちは、巨人の肩に乗って、世界を見ています。
例えば、昔の人は何の疑問も抱かずに、「天が地球の周りを回っている」と信じていました。
しかし、今は小学生でも「地球が太陽の周りを回っている」ということを知っています。
それは、コペルニクスという巨人が居たからこそ、巨人の肩の上から、昔の人より遠くの景色を見ることが出来ているのです。
私たちの生活は、コペルニクス以外にも、たくさんの巨人たちによって作られてきました。
巨人の考えを知るには、長い間読み継がれてきた、「古典」がオススメです。
長い間淘汰されずに残っている古典は、本質を突いていることが多いからです。
年を取るほど、「謙虚さ」を忘れてはいけない
「年齢の傲慢さは、許しがたい。若い人に教えを乞うべき」
(エドマンド・バーク)
『人生の教養が身につく名言集』より
誰の意見も取り入れられる素直さが必要なんだね。
年齢を重ねると傲慢になりがちですが、謙虚さを忘れてはいけません。
どこにでも、実際の現場のことを考えず、無理難題を押し付けてくる上司がいます。
それは、上司が若かった頃の経験のみで判断しているため、移り変わる現場の実情をわかっていないのです。
現場の最前線にいるのは、ほとんどが若い人たちです。
自分の経験のみで判断していると、その人の成長はそこで止まってしまいます。
若い人の話を素直に聞く謙虚さが必要です。
「旅」とは、新しい「ものの見方」を発見すること
「真の発見の旅とは、新しい風景を求めるこでなく、新しいものの見方を得ることだ」
(マルセル・プルースト『失われた時を求めて』)
『人生の教養が身につく名言集』より
とても深い言葉だね。本質は、見つけにくい所にあるんだね。
旅と聞くと、景色や建物を見たり、美味しい物を食べることを想像する人が多いと思います。
しかし、この名言では、新しいものの見方を得ることがいい旅であると言っています。
この名言を聞いた後、今までの自分の旅に対する考え方は、表面的なものしか見てこなかったと感じました。
著者によると、その地域の「文化」「生活」「歴史」等の新しい世界を知ることで、物事を複眼的に、より深く考えることができるそうです。
私も、自分自身の成長のため、新しいものの見方を得るために、いい旅に出たいと思います。
おわりに
今回は、【「より賢く生きるための5つの名言】をテーマに、本:『人生の教養が身につく名言集』の中から、参考になった「名言」を、紹介させて頂きました。
次回も、同じ本の内容を基に記事を書く予定ですので、よろしければご覧ください。
興味のある方は、本の方も読んでみてください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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