【名言・感想・内容】旅がなければ死んでいた

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自己啓発本マイスターのハナハナです。

皆さんは旅していますか?

私は行けてません(-。-;

気分だけでも旅に行こうと、ある女性の旅行記を読んでみました。

今回は、本:『旅がなければ死んでいた』を紹介します。

やっぱり旅は良いですね。

この記事は、こんな人にオススメ!

・旅をするのが好き

・海外の生活に興味がある

・新たな価値観に触れ、人間的に成長したい

本:『旅がなければ死んでいた』とは?

アラサー独身女性の著者が、仕事や人間関係に疲れた心身を癒すため、世界一周の傷心旅行に出発しました。

旅先で出会った人々の考え方や、新たな価値観から得た気づきを、現状に生きづらさを感じている全ての人に発信しています。

本の中の彼女はとてもアクティブで、貴重な経験の数々は私たちに多くのことを教えてくれます。

また、単純に彼女の言動が面白く読んでいてハッピーな気持ちにさせてくれます。

最後には衝撃的な結末があるとか無いとか…

興味がある方は是非読んでみてくださいね。

名言・感想・内容

本当にたいせつなモノってなに?

本当にたいせつなモノだけを持っていられたら十分なのよ。自然と伝統、そして愛する家族と、シンプルに生きていく。

『旅がなければ死んでいた』より
ハナハナ
ハナハナ

ミニマリストって憧れるよね。

著者は、モンゴルでトナカイと共に生活する遊牧民ツァータンに会いに行きました。

ツァータンとは、モンゴルとロシアの国境辺りで暮らしている遊牧民で、最大の特徴はトナカイのみを放牧して生活している所です。

ツァータンは、生きるために必要最低限の物だけを持って、トナカイの餌である苔を求めて移動して生活しています。

ツァータンに魅力されたアメリカ人女性が、今はツァータンの一員として生活を共にしていました。

そんな彼女が、「本当にたいせつなモノ」について語ったのが上の言葉です。

現代は物が溢れており、誰もが常に新しい刺激を求めて消費を拡大しています。

しかし、いくら物質的に豊かになったとしても、何か満たされない気持ちを持っている方は多いのではないでしょうか。

私も、ツァータンの生き方を知り「本当にたいせつなモノ」を改めて考えさせられました。

実際には難しいですが、ツァータンのようにシンプルに大切なモノだけを持つ生き方も良いなと感じました。

人の役に立つということ

「人の役に立ちたい」ということが、結局はただの欲でしかなかったとしても、これからは自分の人生でなにができるかを考えなければと、心に誓いを置いた。

『旅がなければ死んでいた』より
ハナハナ
ハナハナ

人の役に立つって気持ちいいよね。

上記は、ムスタン王国(ネパールの自治王国)の王子様に謁見した時に著者が感じたことです。

かつて、農学者の近藤享さんがムスタン王国で、不毛の大地に作物を実らせようと、何十年も研究をされていました。

そして、研究の成果もあり今では毎年のように作物を収穫できるようになり、ムスタン王国の国民は近藤さんに感謝しているそうです。

遠い異国の出来事ですが、日本人として大変誇らしい気持ちになると共に、自分自身も人の役に立つことがしたいと感じました。

日本では、良い事をしても「逆に迷惑では無いか」「偽善者と思われるのは嫌だな」というようにマイナスのイメージを持つ方も多いと思います。

しかし、自己満足だと思われようと、実際に行動に移すことは素晴らしいことだと思います。

他人の目は気にせずに、自分が良いと思ったことを積極的に行動に移していきたいですね。

どんな状況でも、希望は生み出せる

なりたいものを思い描く自由がある。努力し続けられる自由もある。希望は与えられるものではなく、自らが生み出せるものだと教えてくれた。

『旅がなければ死んでいた』より
ハナハナ
ハナハナ

他人や環境のせいにしても、何も変わらないもんね。

自分が出来ると思えば、それは誰にも否定されることでは無いんです。

著者がケニアを訪れた際に、スラムという劣悪な環境の中でも、希望を胸に必死に努力を続ける子供たちに出会いました。

私は、「自分より不幸な境遇の人がいるんだから頑張ろう」というつもりはありませんが、どんな環境でも希望を持って努力することは出来ると思います。

環境や他人のせいにしている限り、決して前に進むことはできません。

自分で自分にブレーキを掛けるのは辞めて、自分が思ったように、なりたい自分になるために、自らの手で希望を掴み取っていきましょう。

自分の思い通りにやってみる

借り物の物差しで、自分を測るのはもうやめよう。わたしを活かせるのは、わたししかいないのだから。

『旅がなければ死んでいた』より
ハナハナ
ハナハナ

一度突き抜ければ恥ずかしく無いのかも…

著者はアメリカのポートランドで、ネイキッド・バイク・ライドというイベントに参加しました。

そのイベントとは、男女関係なく全裸で自転車に乗り、街をパレードするという非常にユニークなものです。

日本人からすると考えられないようなイベントですが、普段は味わえない解放感があり、また自分を解き放つことで色々なことが見えてくるようです。

参加者もユニークな人が多く、周りの目など気にせず、好き勝手自由に楽しんでいます。

私はどちらかと言うと、常に周りの目を気にして行動するタイプですので、こういったイベントに参加することで、一皮向けられるのかなと少し興味が湧いてきました。

興味がある方は、よかったら自己責任で調べてみてくださいね。

おわりに

今回は、本:『旅がなければ死んでいた』を紹介しました。

「旅」と聞くと、観光地に行く事だと思っている方も多いと思いますが、個人的に実りのある旅とは、新たな考え方や価値観に触れることだと思っています。

本やテレビだけではわからないその場の空気に触れて、本当の意味で血肉になることもあります。

ということで、皆さん旅に行きましょう!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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