自己啓発本マイスターのハナハナです。
皆さんは教養について考えたことはありますか?
私の持っていた教養のイメージは、「頭が良い」「勉強ができる」といったものでした。
しかし、本物の教養は人生をより楽しく、ワクワクさせてくれるものです。
今回は、【人生を面白くする本物の教養とは?】を、本:『人生を面白くする 本物の教養』を基に紹介します。
皆さんの人生が、より良いものになれば幸いです。
本:『人生を面白くする 本物の教養』とは?
ライフネット生命創業者で、ビジネス界随一の読書家と言われる著者が、教養や、これからの時代を生き抜く考え方を紹介しています。
出口さんの言葉は、シンプルで芯が通っており、読み手をやる気にさせてくれます。
「教養を身につけたい」と思っている人には、これ以上無い本ですので、良かったら参考にしてみてくださいね。
本物の教養とは?
教養とは、人生におけるワクワクすること、面白いことや、楽しいことを増やすためのツールです
『人生を面白くする 本物の教養』より
教養とは、勉強が出来るだけでは無いんだね。
教養とは、人生をより楽しく、ワクワクさせてくれるツールです。
例えば、散歩している時に、道に花が咲いていたとします。
花について知らない人は、ただ通り過ぎるだけか、「綺麗だな」と思うだけでしよう。
花のことを知っている人は、季節の移り変わりを感じたり、花について会話を広げたりなど、色々な楽しみ方ができます。
多くの方が、勉強することに抵抗があると思いますが、それは、学生時代に無理やらされた記憶があるからでしょう。
知識を得るのは、学校での試験のためだけではありません。
人生をより豊かに、楽しくするために、皆さんも教養を身につけてみませんか?
次の項目では、教養のもう一つの本質について紹介します。
教養のもう一つの本質
教養のもう一つの本質は、「自分の頭で考える」ことにあります。
『人生を面白くする 本物の教養』より
自分の頭で考えるのって大事だよね。
教養のもう一つの本質は、「自分の頭で考える」ということです。
情報技術が発達し、AIが台頭してきた今の時代、自分の頭で考えることが出来ないと、生き残っていくのは難しいです。
テレビやインターネットの情報を、そのまま鵜呑みにしてはいませんか?
特に、「○○するだけで痩せる」「◯◯するだけで儲かる」というような情報は、殆ど発信者が儲かるために言っており、詐欺みたいなものです。
知識は、知識のままでは何も使い道はありません。
知識を基に、「自分の頭で考える」ことで、初めて役に立つのです。
自分の頭で考えて、情報を整理する
すっきりしない情報をあちらこちらから収集し、自分の頭の中で検証し、本当に納得することが、「自分の頭で考える」ということです。
『人生を面白くする 本物の教養』より
モヤモヤしたままだと、やる気も出ないよね。
著者によると、自分の頭で情報を整理し、「腑に落ちる」状態になるのが大事だそうです。
皆さんも経験ありませんか?
「何となく違うな」と思いながらやっていることって、モチベーションが上がらなくて、効率も悪くなりますよね。
失敗したら、「やっぱり違うのか」と、後悔の気持ちも大きくなります。
少しでも疑問が残ったら、「腑に落ちる」まで徹底的に考えてみましょう。
自分が納得したことなら、例え失敗したとしても、次の行動に前向きに取り組めますよね。
どうしても答えが出ない時は、「考え不足」が原因とのことです。
よく、アンケート結果に「どちらとも言えない」がありますが、決められないのでは無くて、知識や考えが不足しているだけなんですね。
教養を身につけるためには
「本・人・旅」は、常に私に身の丈を思い知らせ、謙虚であらねばと思わせてくれます。「本・人・旅」は私の人生の道標なのです。
『人生を面白くする 本物の教養』より
バランス良く学ぶのが大事なんだね。
著者の言葉を借りると、教養は身に付けようと思って身に付けるものではありません。
楽しいことをした結果、自然と身についていくものです。
(※著者は、自分のことを、教養人とは思っていないようですが、私は尊敬すべき教養人だと思っています。)
教養を身に付けるための「本・人・旅」とは、
とても参考になる考え方だと思います。
どれか1つだけでは、知識が偏ってしまうので、バランス良くやっていくのが良いですね。
私の場合、少し本に偏っていますので、「人」「旅」を重視していきたいです。
おわりに
今回は、【人生を面白くする本物の教養とは?】を、本:『人生を面白くする 本物の教養』を基に紹介しました。
人生をより楽しく、ワクワク過ごすために、楽しく教養を身につけていきましょう。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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