【名言・感想・内容】賢者の書※ネタバレあり

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自己啓発本マイスターのハナハナです。

今回は、物語形式で学んでいくタイプの自己啓発本である『賢者の書』を読んでみました。

多くの自己啓発本を読んできたハナハナですが、成功のための新たな考え方を知ることができ、とても勉強になりました。

その中でも、特に参考になった部分を紹介致します。

今回は、【成功を掴む賢者の考え方】を本:『賢者の書』を基に紹介します。

※この記事は、本:『賢者の書』のネタバレが含まれています

この記事は、こんな人にオススメ!

・成功者に憧れている

・変わりたいと思っている

・前向きに行動できるようになりたい

本:『賢者の書』とは?

上手くいかない毎日に絶望していた主人公が、とある公園で14歳の少年と出会います。

少年は不思議な雰囲気を持っており、「賢者と出会う旅をしている」と言っています。

少年が出会ってきた「賢者」とは、いったいどんな存在なのか、主人公の運命はどうなるのか。

本:『賢者の書』では、物語形式で成功するための賢者の考え方を学ぶことができます。

興味がある方は是非読んでみてくださいね。

成功を掴む賢者の考え方

行動に失敗も成功も無い

『お前がひとつの行動を起こす。そうすると、それに対してピースがひとつもらえる。人生というのは、単にこの連続でしかない』

『賢者の書』より
ハナハナ
ハナハナ

成功も失敗も、「前に進んでいる」という意味では同じなんだね。

行動を起こした後に、「今回はうまくいった」「思い通りに行かなかった」など、一喜一憂している人も多いのではないでしょうか?

しかし、毎回「成功」「失敗」を判断する必要は無く、そのように考えていると精神的に疲れてしまいます。

人生というのは、1つの大きなパズルを完成させることと考えてみましょう。

行動により得られるのは、たくさんあるピースの内の1つを受け取ったに過ぎません。

本の中では、「ビジョン」と「夢」という言葉を使って以下のように説明されています。

◼︎夢:パズルの完成を目指してピースを組み合わせている時に、漠然と思い浮かぶ未来予想図

◼︎ビジョン:パズルの完成図そのもの

多くの人は、失敗を恐れて無難な方を選んだり、行動自体をやめてしまいます。

しかし、行動を起こさないといつまでもパズル(人生の目標)を完成させることはできません。

目先の成功に捉われずに、より大きな目標達成のためにコツコツとピースを集めていきましょう。

自分の持っている可能性を信じる

自分に無限の可能性があると信じることができるかい?

『賢者の書』より
ハナハナ
ハナハナ

自分の可能性を信じるって、少し恥ずかしいけど大切なことなんだね。

人類の歴史を振り返ると、不可能とされてきたことが次々と可能になってきました。

1000年前の人々は、今のように自動車が街を行き交い、離れている人ともリアルタイムで繋がることができる光景を、全く想像することは出来なかったことでしょう。

今を生きる私たちにも、1000年後どうなっているかなんて、全くわからないですよね。

人間には、不可能を可能にする無限の可能性があります。

しかし、上記の言葉を自分に当て嵌めた時、皆さんはどう感じるでしょうか。

「私には、不可能を可能にする無限の可能性がある」

多くの方は、「私はそんな特別な存在じゃない」と感じるのではないでしょうか。

そう感じた方は、自分自身で壁を作ってしまっています。

成功を掴むためには、まず自分自身の可能性に気付くことです。

そして、自分の持っている可能性を自覚し、成功のために行動を起こすことが必要です。

大切なのは「どんな人間になりたいか」ということ

まず真剣に考えなければならないのは、どんな人間になりたいのかである。

『賢者の書』より
ハナハナ
ハナハナ

なりたい自分になることが大切なんだね。

「弁護士になりたい」「医者になりたい」のように、将来を考える時にはどの職業に就きたいかを考えるのが一般的です。

しかし、本当に大切なのはどんな職業に就きたいかよりも、どんな人間になりたいかということです。

例えば、「医者になりたい」と考えた人がいるとします。

医者になりたい理由が、「給料が高そうだから」「周りから尊敬されるから」のように、医者になること自体が目的の場合、例え医者になっても幸せになることは出来ないでしょう。

どんな職業でも、それになったら幸せになれるということは無く、自分が何をしたいのか、どんな人間になりたいかということが重要です。

どの職業にも貴賤はありません。自らの意思によって決めた理想像に向けて、健全に努力、成長することこそが本当の幸せに繋がるのではないでしょうか。

幸せは貢献感によって得られる

ひとつは、自分を幸せにすることを探す人々。 もうひとつは、他人を幸せにすることを探す人々。

『賢者の書』より
ハナハナ
ハナハナ

人の役に立つって気持ちいいよね。

多くの人は、幸せになりたいと考えています。

その中で、人を幸せに出来る人というのは、多くの人に求められる存在になります。

また、アドラー心理学では人の幸せは貢献感によってのみ得られると考えられています。

人に喜んで貰えると嬉しい気持ちになりますよね。

人は社会的な生き物で、他人に貢献することで喜びを得るようにプログラムされています。

「成功したい」「幸せになりたい」と考えている方は、是非多くの人に貢献しててくださいね。

「昨日までの自分」「今日からの自分」

昨日までの愚者は、今日、賢者として新しい誕生を迎える可能性を持っている。

『賢者の書』より
ハナハナ
ハナハナ

昨日までの自分はリセットしても良いんだ。

昨日まで、どんなに怠けていても愚かだったとしても、それは昨日の自分です。

過去に何をして、どんな人間だったかなんて、今の自分には全く関係ありません。

大切なのは今この瞬間です。

人は、今この瞬間から変わることができるのです。

やらない理由ばかり考えるのはもうやめましょう。

せっかく時間を掛けて考えるのならば、前向きにできる方法を考えましょう。

おわりに

今回は、【成功を掴む賢者の考え方】を、本:『賢者の書』を基に紹介しました。

何が1番大事かと言いますと、とにかく行動しましょうということです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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