【「仕事の教訓」を教えてくれる名言4選】人生の教養が身につく名言集をレビュー

この記事は約7分で読めます。

自己啓発本マイスターのハナハナです。

今回は、仕事に取り組む上での、抑えておくべき考え方についてです。

【仕事の教訓を教えてくれる名言4選】を、本:『人生の教養が身につく名言集』の中から紹介します。

本:『人生の教養が身につく名言集』とは?

この本の内容を紹介するのは、今回で5回目になります。

「ライフネット生命 代表取締役会長」の著者が、ビジネス界随一と言われる、自身の読書体験の中から「人生の教養が身につく名言」を紹介している本です。

単に、名言を紹介しているだけでは無く、「自身の経験に照らし合わせた具体例」・「名言が生まれた時代背景」も併せて紹介されており、わかりやすく、スッと胸に入ってくる内容となっています。

記事では、本の中で紹介されている、名言のみを引用していますが、著者の解説も大変参考になります。興味のある方は、本の方も読んでみて下さい。

仕事の教訓を教えてくれる名言4選

「言葉」ではなく「行動」で示す

「ここがロドス島だ。ここで飛べ」

(イソップ物語)

『人生の教養が身につく名言集』より
ハナハナ
ハナハナ

言葉だけの人は、いずれ信用されなくなるんだ。

人は、その人の言葉ではなく行動を見ています。

上記で引用した言葉は(イソップ物語の『ホラ吹き男』)に出てくる言葉だそうです。

ホラ吹き男が、ある村で、「ロドス島で開かれたジャンプ大会で一番になった。みんながロドス島にいれば、俺のすごいジャンプが見れたのに」と自慢していると、村人に「ここがロドス島だ。ここで飛べ」と言われて、慌てて逃げていったという話しです。

言葉だけの人は、少し一緒にいれば行動が伴わないことはすぐにバレて、信頼されなくなります。

私たちも、言葉だけの人にならないよう注意し、行動に移せるようになりたいですね。

他人に過度な期待をしない

「世界は偉人たちの水準で生きることはできない」

(ジェームズ・ジョージ・フレイザー『金枝篇』)

『人生の教養が身につく名言集』より
ハナハナ
ハナハナ

他人への期待値は低めに設定しよう。

他人に過度な期待をしない方がいいでしょう。そもそも、人間は怠け者なのです。

働きアリを観察した研究によると、全体の2割のアリは、ほとんど働かないそうです。

また、働かないアリを別の場所に移動させても、今まで働いていたアリの2割が働かなくなるそうです。

人間の社会も同じで、どこの組織でも、2割程度の怠け者がいるのです。

怠け者がいても、そこに過度な注意をしないで、「全体で少しずつ成長すればいい」くらいの軽い気持ちでいることが必要です。

怒ったら負け

「力強いとは、相手を倒すことではない。怒って当然というときに自制できる力を持っていること」

(ムハンマド)

『人生の教養が身につく名言集』より
ハナハナ
ハナハナ

怒っても、何も良いことはないんだね。

どんな理由であれ、「怒ったら負け」と考えるようにしましょう。

怒っている時は、脳が怒りの感情に支配されてしまい、普段の合理的な判断ができなくなってしまいます。

皆さんも、つい、カッとなって怒ってしまい、後になって考えたら、「怒るほどでは無かった」と思うことがあるのではないでしょうか。

怒りの感情が湧き上がってきたら、「このままでは怒りの感情に支配されてしまう。怒ったら負けだ」と考え、一度落ち着くようにしましょう。

そうやって自分自身を客観的に見ることで、怒りも自然に治まっていきます。

一度決めたら「すぐに」実行する

「運命が何を考えているのかは、誰にもわからないのだし、どういうときに顔を出すのかもわからないのだから、運命が微笑むのは誰だって期待できるのである」

(ニッコロ・マキャベリ『政略論』)

『人生の教養が身につく名言集』より
ハナハナ
ハナハナ

何より、すぐに行動することが大事なんだね。

仕事でも日常生活でも、一度決めたらすぐに実行するようにしましょう。

引用した名言のように、いつ、運命の女神が微笑むかは、誰にもわかりません。

行動するかしないか迷っていると、その間に、運命の女神はどこかに行ってしまうかもしれません。

常に全力で、すぐに行動に移す人だけに、運命の女神は微笑むのです。

おわりに

今回は、【仕事の教訓を教えてくれる名言4選】をテーマに、本:『人生の教養が身につく名言集』の中から、参考になった「名言」を、紹介させて頂きました。

今回で、この本の紹介は一区切りにしますが、まだまだ 紹介できていない部分も多いので、もっと詳しく知りたい方は、是非本を読んで見てくださいね。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました