自己啓発本マイスターのハナハナです。
皆さんは、たくさんの仕事を処理出来ずに、困ったことはありませんか?
今回は、【多くのプロジェクトを進める方法】を、本:『多動力』を基に紹介します。
目次
本:『多動力』とは?
元ライブドア社長で、常に多くのプロジェクトを動かしている堀江貴文さんが、一度に大量の仕事を回す術や、人生を楽しむヒントを紹介している本です。
スマホを活用した仕事術や、堀江さん独自の仕事に取り組むマインドは、情報変化が激しい今の時代に則しており、とても参考になります。
会社員として働く私にも、効率の良い仕事の仕方などは、十分真似することが出来ると感じました。
本文はとても読みやすく、普段本を読まない方でも楽しめますので、興味がある方は是非読んでみてくださいね。
多くのプロジェクトを進める方法
人に任せられることを自分でやらない
「全部自分でやらなきゃいけない症候群」にかかっている人が多すぎる。
『多動力』より
全ての仕事を自分一人でやる必要は無いんだね。
人に任せられる仕事は、極力人に任せるようにしましょう。
ずっと仕事をしていると、「全部自分でやらないと」「私しかできない」というように、周りの仕事を全て自分で片付けようとする人がいますが、それでは多くのプロジェクトを動かすことは出来ません。
著者は、毎月1冊のペースで本を出版しており、インタビューを基にプロのライターが書いているそうです。
自分の貴重な時間は限られていますので、目的を考え、強みを活かせることに集中すべきです。
著者の場合で言えば、目的はアウトプットですので、その過程の作業は人に任せているのです。
一度、自分でやらなくても良いこと、人に任せられることを書き出して、自分にしかできない仕事に力を発揮してみてはどうでしょう。
貴重な自分の時間を、誰でも出来ることに費やすのは、とてももったいないです。
全ての仕事で100点を目指さない
目の前の仕事をサクサク終わらせ、次に行く。そして前の仕事には戻らない。「完了主義者」こそ、大量のプロジェクトを動かすことができる。
『多動力』より
仕事で100点を取ることに、あまり意味は無いんだ。
仕事で100点を目指さずに、目の前の仕事を「完了」させていきましょう。
例えば資料を作る時に、文字のフォントや装飾、デザインなど、凝ろうと思えばいくらでも凝れますし、時間を掛けることが出来ます。
しかし、100点の完成度を目指すと、いつまで経っても仕事は終わりません。
80点の完成度を目安に、目の前の仕事をサクサク片付けていきましょう。
仕事が早い人はメールの返信が早いという話がありますが、仕事が早い人は、全てその場で仕事を完了させるので、メールを一度閉じて、また開いて内容を確認してというような無駄なことをしません。
もしも、仕事の進め方がわからずに停滞することがあれば、わからないことを解決するための予定を立てましょう。
「◯時に誰に相談する」というように、具体的な計画を立てることで、いつまでも悩んで時間を浪費するというようなことが無くなります。
「完璧主義者」は辞めて「完了主義者」になりましょう。
「飽きっぽい」は強みになる
一度深くまでハマり、あっさりと次へ移る。これからの時代は、そうやって80点取れるものをいくつももっている人が強い。
『多動力』より
「飽きっぽい」は欠点じゃないんだね。
「飽きっぽい」は、強みにすることができます。
変化が目紛しい今の時代、情報も常に更新されていきます。
今までは、1つのことをコツコツ積み重ねることが美徳とされていましたが、インターネットの発達により、そのような縦の壁は取り払われました。
これからの時代は、幅広くある程度深い知識を持っている人が活躍できるようになると思います。
1つのことを80点にするのは、ある程度の時間を掛ければ出来ますが、そこから100点まで持っていくには、膨大な時間が掛かります。
「飽きっぽい」人は、まずは80点を目指してとことんやってみましょう。
著者の言葉を借りると、「猿のようにハマり、鳩のように飽きよ」です。
とことんハマる⇨飽きるのサイクルを繰り返すと、成長スピードが格段に上がります。
付き合いたくない人とは付き合わない
「付き合いたくない人」とは付き合わないことが鉄則だ。
『多動力』より
付き合いたく無い人に、無理に合わせる必要は無いんだね。
付き合いたく無い人は、極力避けるようにしましょう。
「そんなこと言っても、仕事だから仕方がない」と言う人もいると思いますが、そんな時は精神的に解放されましょう。
ストレスの一番の原因は人間関係です。
嫌な人と真面目に付き合っていると、精神的に疲れてしまいますので、基本的にはスルーが良いです。
世の中には、どうしても合わない人が存在するので、「この人はそういう人なんだ」と考えましょう。
他人が何と言おうと、自分のことは、最終的に自分で責任を取らなければいけませんので、他人に過度な期待をしない方が良いです。
思いついたら、とりあえずやってみる
小利口な人間があれこれ考えて行動を起こせずにいる間に、手を挙げるバカがチャンスを手に入れるのだ。
『多動力』より
とりあえず行動することが大事なんだね。
思いついたことは、あれこれ考えずに取りあえずやってみましょう。
少し頭が良い人は、行動を起こす前に「失敗したらどうしよう」「周りからどう思われるだろう」と色々考えてしまい、結局行動に移せないことが多いです。
どんなに念入りにプランを練ったとしても、リスクをゼロにすることは出来ません。
そうであるならば、行動しない理由を考えるのは辞めて、後はリスクを取る覚悟も持って行動するだけです。
著者は、クラスで一番最初に手を挙げるタイプで、周りの成功している社長には、考える前に行動するタイプが多いんだそうです。
おわりに
今回は、【多くのプロジェクトを進める方法】を、本:『多動力』を基に紹介しました。
これからの時代を生き残るために、色々な事にハマり、幅広くある程度深い知識を身につけていきましょう。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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