【絶望的な状況から心を立て直す5つの方法】ある日突然40億円の借金を背負う――それでも人生はなんとかなる。をレビュー

この記事は約7分で読めます。

自己啓発本マイスターのハナハナです。

皆さんは、どうしようもないくらい追い詰められた経験はありますか?

普通に生きていても、「乗り越えられない」と思うような辛いことや苦しいことってありますよね。

今回は、【絶望的な状況から心を立て直す5つの方法】を、本:『ある日突然40億円の借金を背負う――それでも人生はなんとかなる。』を基に紹介します。

現在苦しんでいる人が、現状を打破するためのヒントになれば幸いです。

この記事は、こんな人にオススメ!

・精神的に追い詰められている

・どうしようもない状況に陥っている

・何とかして現状を打破したい

本:『ある日突然40億円の借金を背負う――それでも人生はなんとかなる。』とは?

人から羨まれるエリートサラリーマンだった著者が、突然40億円の負債を抱える会社を引き継ぐことになりました。

普通の人には乗り越えられないような修羅場を、決して諦めない不屈の精神で乗り越えた熱き実話の物語です。

ドラマよりもドラマチックな展開はとても面白く、読んでいるだけなのについ熱くなってしまいました。

現在壁に直面している方にとっては、勇気と希望を与えてくれる作品となっています。

興味がある方は、是非読んでみてくださいね。

絶望的な状況から心を立て直す5つの方法

迷っている時が1番辛い。腹を括る!

肚を括って一歩踏み出すのは、1日でも早いほうがいい。肚を括る前のほうが、恐怖は大きかった。

『ある日突然40億円の借金を背負う――それでも人生はなんとかなる。』より
ハナハナ
ハナハナ

迷っている時が1番辛いんだね。

自分の心が決まらず、迷っている時って不安ですよね。

「これからどうなるんだろう」「もしかしたら、乗り越えられないんじゃないか」先が見えないと、恐怖と不安で押し潰されそうになると思います。

人の心は、迷っている時が一番不安定で危険な状態です。

先が見えない中でも、なんとなく「こうすればいいのかな」というのがあれば、腹を括って思い切ってやってみましょう。

頭の中でグルグル考えを回しているだけでは、前に進めませんし、答えが出ないことを考えるのってとても疲れるんです。

いざ腹を括ってやってみると、悩んでいた時より心が軽くなって、案外うまくいくことも多いんです。

決断するなら早ければ早い方がいいです。とにかくやってみましょう。

自分の感情を意識する

今、自分はどのような心の状態か? どんな感情が出ているか? ということを、常に客観的に意識するようにしていた。

『ある日突然40億円の借金を背負う――それでも人生はなんとかなる。』より
ハナハナ
ハナハナ

感情を意識するだけで、不安は軽くなるんだね。

自分の心が今、怒っているのか、嬉しいのか、不安なのか、そういうことって普段はあまり意識しないですよね。

でも、自分の心を客観的に意識することで、不意に生まれた怒りや不安などの感情を沈めることができるのです。

例えば、人から嫌味を言われて、その人に対して怒りの感情が生まれたとします。

その時に、怒りに任せて反論するのでは無く、心の中で「今、怒りの感情が沸いてきたな」と思うようにします。

そのように考えることで、今まで感じていた怒りの感情が沈まっていくのです。

この時1つ注意すべきは、「感情を沈めないといけない」と考え、無理に心の状態をコントロールしないことです。

あくまでも、感情が生まれた事実を意識するだけで、心の状態に振り回されなくなるということです。

この辺りの考え方は、近年注目されている「マインドフルネス」や「禅」的な考え方から来ており、別記事で改めて紹介させて頂きます。

自分が発する言葉に気を配る

なぜなら、自分の言葉を一番よく聞いているのは自分なのだ。

『ある日突然40億円の借金を背負う――それでも人生はなんとかなる。』より
ハナハナ
ハナハナ

確かに。自分の言葉って自分自身が1番聞いているもんね。

自分が発する言葉には、十分気を配るようにしましょう。

状況が悪いからと言って、ネガティブなことばかり発していると、気持ちも行動も更にマイナスに向かっていきます。

例えば、「どうせ自分なんて」「やってもしょうがない」と言っていると、本当にその通りの結果になります。

自分の発した言葉を1番聞いているのは自分自身ですので、上記は自分にネガティブな言葉を刷り込んでいるようなものです。

嘘でも良いので、前向きな言葉を発するようにしましょう。

言葉の持つ力は、想像以上に大きく、人生を変えることもあるのです。

自分が見聞きするものに救いを求める

自分が見るもの、聞くものに気を配ることだ。たとえば、本や映画に救いを求めることである。

『ある日突然40億円の借金を背負う――それでも人生はなんとかなる。』より
ハナハナ
ハナハナ

苦しい時は、自分の好きなことでリフレッシュしよう。

苦しい時は、自分が見聞きするものに救いを求めるようにしましょう。

皆さんにも、辛い時に見聞きするもので勇気を貰えることがあるのでは無いでしょうか?

私の場合は、少し精神的にキツイと思った時に、お気に入りの音楽を聴き、本を読むようにしています。

私のお気に入りの音楽は、WANIMAの「ともに」です。

過去を引きずらないという力強い歌詞と、元気な歌声を聴いていると、悩んでいたことが吹き飛んでいくように感じます。

また、お気に入りの本はベストセラーになった『嫌われる勇気』です。

人間関係でトラブルがあった時などにとても参考になる本で、既に10回以上は読んでいます。

皆さんも、辛い時は自分にとってのお気に入りを試してみて下さいね。

全ての原因は自分にあると考える

折れた私が社員の言葉で再び立ち上がれたのも、ベースに「自分が源」という認識があったからだと考えられる。

『ある日突然40億円の借金を背負う――それでも人生はなんとかなる。』より
ハナハナ
ハナハナ

他人のせいにしても、問題は解決しないもんね。

「全ての原因は自分にある」と考えると、前向きに行動を起こすことができます。

環境や、どうにもならないことに目を向けている限り、そこから抜け出すことはできません。

「自分にはどうしようもない」と考えてしまうと、打つ手が無いので、ストレスが溜まるだけになってしまいます。

であれば、自分ができることをやっていくしかないんです。

「深刻」ではなく「真剣」に、目の前のできることに目を向けて、とにかく行動していきましょう。

おわりに

今回は、【絶望的な状況から心を立て直す5つの方法】を、本:『ある日突然40億円の借金を背負う――それでも人生はなんとかなる。』を基に紹介しました。

どんなに辛くても、いつか良い思い出話にできる時が来ます。

深刻になり過ぎないで、今できることをやっていきましょう。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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