自己啓発本マイスターのハナハナです。
皆さんは、人生「ブチ抜きたい」と思ったことはありますか?
「ブチ抜く」とは、今回紹介する本の著者:与沢翼さんの言葉で、「あらゆる常識を覆し 、世間の考える限界を突破して 、とてつもない結果を超スピードで得る」ことです。
与沢さんは、純資産70億円、世界各地に40戸以上の高級不動産を所有している資産家です。
そういう話を聞くと、「自分とは違う世界の話」と思う方が多いと思いますが、与沢さんがそこまで「ブチ抜く」ことができたのは理由があります。
今回は、【最短最速で結果を出す7つの考え方】を、本:『ブチ抜く力』を基に紹介します。
簡単にできることもありますので、是非実践してみてくださいね。
目次
最短最速で結果を出すために考える7つのこと
物事の本質を考える
「物事の本質は何か 」を考える事 。これは必ずやります 。つまり 、その物事のセンタ ーピンは何かという事です 。
『ブチ抜く力』より
どこが1番大事か、考えることが必要なんだね。
物事の本質を考える癖を付けるようにしましょう。
与沢さんは、この事を「センターピン」と表現しています。
「センターピン」とは、ボウリングの1番真中のピンのことです。
「真ん中のピンを倒せば、全てのピンを倒すことができる」=「本質を捉えれば、物事はうまくいく」ということです。
逆に、本質を捉えられない人は、いつまで経っても「目標達成」や「ブチ抜く」ことはできないでしょう。
始めの頃は、何が物事の本質なのかわからないこともあると思いますが、何回か繰り返す内に、精度が上がり、本質を掴みやすくなっていきます。
「何か違うかも?」と思ったら、センターピンを見直してみるのも良いでしょう。
センターピンにたどり着いた時は、「腑に落ちた」感覚になりますので、ご自分の感覚を大事に行動してみましょう。
期限を決めて、他のことに気を取られない
目的を達成するためには 、期限を決めて徹底的にストイックである事 。
『ブチ抜く力』より
時間を意識することが大事なんだね。
期限を決めて、雑音はシャットアウトしましょう。
著者の与沢さんは、「目標のためには、会社を辞めることもできる」と言っていますが、普通の人にはそこまでは難しいと思いますので、「期限を決める」と「雑音をシャットアウトする」を意識すると良いと思います。
私も、ブログを書く時に時間を意識するようにしています。
作業前に時計を見るだけでも、作業効率が1.5倍は上がります。
人間は怠け者な生き物ですので、時間を決めないと、いつまでもダラダラと作業してしまいます。
期限を決めることで、脳の回転数が上がり、作業効率が上がるのです。
また、雑音をシャットアウトするのも大事です。
SNSやテレビをダラダラと見て、時間を浪費している方も多いのではないでしょうか?
時間は、自分で作ろうと意識しないと、増やすのは難しいです。
近頃は、スマホを何に何時間使ったかわかるアプリもありますので、良かったら活用してみて下さいね。
自分が納得した方法でやること
最終的に成功したのは 、 「自分で考え 、自分で決めた方法を取った時 」だけだと断言できます 。
『ブチ抜く力』より
自分で決めたからこそ頑張れるんだ。
目標達成のためには、自分で考え、納得した方法でやることが重要です。
「人の意見を聞くな」や「やり方が間違っている」と言っているのではありません。
あくまでも、「自分が納得した上で行動する」ということが大事なのです。
自分が納得していない状態でやっても、少しうまくいかないだけで、不安になったり、辞めてしまうことが多いでしょう。
目標達成のためには、当然、壁や困難に遭遇します。
自分の考えを信じていれば、障壁があっても、その都度修正していけます。
他人の意見を聞いたとしても、最終的に決定するのは自分自身です。
「あの人が言っていたから」というのを、成功できない言い訳にするのは辞めましょう。
会社に依存するのは怖いこと
給料をもらうためだけに会社に通う状態は 、会社に依存した存在でしかありません 。
『ブチ抜く力』より
これからは、個人が活躍する時代なんだね。
会社に依存している人は要注意です。
これは、最近私も考えていることで、「個人としての価値」を高めるために、ブログを始めました。
一昔前は、「会社に所属していれば、毎年給料が上がり、一生安泰」と思われていました。
しかし、高度成長が望めない現在は、昔のように給料も上がらないですし、リストラの恐れもあります。
会社が、自分のことを守ってくれる時代は終わったのです。
目的を持って仕事に取り組んでいる人は良いですが、それ以外の方は、取り返しのつかなくなる前に、自分の価値を上げる努力をした方が良いでしょう。
「本を読む」「資格の勉強をする」など、何でも良いと思います。
小さなことからでも、行動に移してみませんか。
常に、種を蒔くこと
資質や才能を気にする以前に 、 「種を蒔く事 」を続けられた人しか成功者にはなれないのです 。
『ブチ抜く力』より
失敗したら、またやり直せばいいもんね。
失敗を恐れずに、種を蒔くことを意識してみましょう。
「種を蒔く」とは、未来の自分に対して投資することです。
習い事や、資格試験の勉強、投資など、確実に結果が出るかわからないことでも、今の内から行動を起こしておくのです。
成功者は、どれだけ今が不安で苦しくても、未来を信じて種を蒔き続けます。
逆に、殆どの人は「失敗が怖い」「時間が無い」と理由を付けて、種を蒔くことを放棄しています。
初めてのことに挑戦して、失敗するのは当たり前です。
失敗したら、修正して何度でも挑戦すれば良いだけなんです。
大切なのは、未来を信じて、成功するまで種を蒔き続ける継続力なんです。
やり始めは全力で
やる時は最短 ・最速で一気にやって 、後からゆっくりやっていく 。
『ブチ抜く力』より
何事も始めが肝心なんだね。
新しいことを始めたら、最初は全力で取り組みましょう。
例えば、車でも、始動時に一番力が必要で、走り始めてしまえば、後は殆ど惰性で進みます。
これは、新しいことを始める時も同じで、最初に頑張って、ある程度軌道に乗れば、後は多少修正すれば進んでいくことができるのです。
また、人間の決意は長くは持たないので、序盤に少しでも結果が出れば、モチベーションを維持することができます。
著者の与沢さんも、序盤に、周りから見れば無謀だと思える目標を立てるようですが、期限が短いからこそ集中して取り組めると言っています。
目標達成までに、長い期間を設定してしまうと、目標では無くて、単なる理想になってしまいます。
どうしても長い期間が必要な場合は、目標をより細かく区切ることで、モチベーションが落ちないように工夫することが必要です。
とにかく、始動は余計なことを考えずに、最短最速で全力を尽くしてみましょう。
人は、自分のことしか気にしていない
あなたの事を真剣に考えてくれるのは 、 「財布が同じ 」で運命共同体の身内ぐらいです 。
『ブチ抜く力』より
他人のことを気にする必要は無いんだ。
自分の思った通りに行動しましょう。
目標に向かって行動していると、アドバイスと称して、「今のままの方が良い」とか「もっと安定した道がある」ということを言われることがあります。
しかし、そう言ってくる人の中に、本当に自分のことを理解し、アドバイスしてくれている人は居ないと思った方が良いでしょう。
自分の人生は自分で決めるものです。
例え、他人の意見に従って行動したとしても、最終的な責任を取るのは自分なのです。
「自分の顔を気にしてるのは自分だけ」という言葉がありますが、人は、基本的に自分のことだけしか考えていません。
アドバイスしてくれる人がいたとしても、それが自分に当てはまるかどうかは、やってみないとわかりません。
それならば、自分が納得したことをやれば良いと思いませんか?
是非、自分の考えを持って、その通り行動してみてくださいね。
おわりに
今回は、【最短最速で結果を出すために考える7つのこと】を、本:『ブチ抜く力』を基に紹介しました。
目標に向かって頑張ることは、とても楽しいことです。
頑張った結果、目標を達成できたら、そんなに素晴らしいことはありません。
でも、例え失敗しても何度でも挑戦すれば良いのです。
皆さんが目標に向かって、前向きに取り組めますように♪( ´▽`)
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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