自己啓発本マイスターのハナハナです。
頭が良くなる3つの学び方を本:『知的生産術』を基に紹介します。
本:『知的生産術』とは?
「ライフネット生命」創業者で、現「立命館アジア太平洋大学学長」の著者が、自身の豊富な経験から、知的生産性を高める方法を紹介しています。
著者によると、知的生産性とは「自分の頭で考えて行動すること」と言っています。
長時間働いているだけで、評価される時代は終わりました。
バブル期のような高成長が見込めない現在は、いかに短い時間で大きな成果を産むかが問われています。
そのためには、他人の言葉を鵜呑みにせずに、「自分の頭で考える」ことで、個人として成長することが不可欠です。
この本には、個人が成長するためのヒントが、散りばめられています。
今の自分より、少しでも成長したいと思っている方には、是非オススメな一冊です。
この本の内容を紹介するのは、今回で2回目になります。
頭が良くなる3つの学び方
様々な考え方の人に会う
多様な脳が集まれば集まるほど、アイデアが生まれやすくなる。ですから、自分とは異質な脳を持つ人に出会うことが大切です。
『知的生産術)より
色々な人の意見に触れることが大切なんだね。
多くの人と接して、多種多様な考え方に触れるようにしましょう。
自分と考え方が似ている人と一緒にいるのは気楽なため、遊びに行くのでも、いつも同じような人になりがちです。
しかし、自分と考え方が似ているため、一緒にいても意外性のある発想は生まれにくいものです。
自分と考え方が異なる人と接することで、初めて脳が新しい考え方に刺激を受け、アイデアが生まれやすくなるのです。
積極的に考え方が異なる人と接するようにしましょう。
本を読む
飛行機に乗っても、新幹線に乗っても、地下鉄に乗っても、座ったら本を読まないと落ち着かない。本を選ぶ判断基準は、「面白いかどうか」だけです。
『知的生産術)より
本を読むのはとっても楽しいことなんだ。
本を読んで、知識をどんどんインプットし、自分の中のデータベースを増やしましょう。
私の知識のほとんどは、本を読むことで身につけてきました。
仕事のやり方でも、趣味でも、健康でも、ほとんどのことは本に書かれています。
新しいアイデアを生み出す場合でも、一定量のインプットが無ければ何も生まれません。
新しいアイデアというのは、ほとんどが既存の物の組み合わせであり、一部の天才を除き、無からは何も生まれないのです。
また、本を読むことは楽しいことです。
簡単な本でもいいのです。とにかく、本を読むことをオススメします。
現場に行って体験する
真実は現場の中にしか存在しないので、若手はもちろん、経営者も役員室や社長室にこもるのではなく、現場に出るべきです。
『知的生産術)より
知識を得るのと同じくらい、実践も大事なんだ。
実際に現場に行って、自分の目で見て、体験してみましょう。
例えば、自転車の乗り方で、「サドルに腰を掛け、両手でハンドルを握り、前方に体重を掛けながら、利き足で強くペダルを漕ぐ」と説明されても、初めての人は、自転車に乗ることはできないでしょう。
実際に、自転車に乗る練習をして、失敗しながら、感覚的に理解していくものです。
先程、「本を読んで、どんどん知識をインプットしましょう」と言いましたが、知識だけの頭でっかちな人になってはいけません。
知識のインプットと同じくらい現場で体験することは大切なのです。
おわりに
今回は、頭が良くなる3つの学び方を本:『知的生産術』を基に紹介させて頂きました。
それぞれの学び方を、自己成長に繋げて頂ければ幸いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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