「嫌な過去」忘れて「今を生きる」為の考え方3選 本:『嫌われる勇気』

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自己啓発本マイスターのハナハナです。

嫌な出来事を、いつまでもクヨクヨと考えてしまうことはありませんか?

今回は、「嫌な過去」を忘れて「今」を生きる為の考え方を、本:『嫌われる勇気』を基に紹介します。

この記事は、こんな人にオススメ!

・過去の失敗について考えることが多い

・「変わらない自分」が嫌い

・考えごとをしても、答えがでないことが多い

本:『嫌われる勇気』とは?

【「人間の悩み」を解決する方法】について具体的に示している「アドラー心理学」を、対話形式によってわかりやすく解説している本です。

「アドラー心理学」について全く知識がなかった私にも理解することができました。丁寧に解説されており、おススメの一冊です。

「嫌な過去」を忘れて「今」を生きる為の考え方

「悪い出来事」は解釈次第で「良い出来事」に変えられる

問題は 「なにがあったか 」ではなく 、 「どう解釈したか 」

『嫌われる勇気』
ハナハナ
ハナハナ

どんな出来事も、自分がどう考えるかが大事なんだね。

例えば、過去にイジメられた経験のある人が「イジメられたトラウマで臆病な性格になった」と考えているとします。

しかし、解釈次第では「イジメられた経験があるからこそ、弱い立場の人の気持ちがわかり、優しい性格になった」と考えることもできます。

「アドラー心理学」では、過去は起こった出来事では無く現在の解釈で決まるとされています。

起こってしまった出来事は変えることができませんので、どうせなら前向きに解釈していきたいですね。

「変われない」のでは無く「変わらない」決断をしているだけ

変われないでいるのは 、なぜなのか ?それはあなたがご自分のライフスタイルを変えないでおこうと 、不断の決心をしているからなのです

『嫌われる勇気』
ハナハナ
ハナハナ

変わるための「小さな勇気」の積み重ねが大事なんだね。

脳は基本的に怠けるようにできています。

例えば、何か新しいことを始めようと思った時に、「時間が無い」とか「お金が無い」といった理由をつけて諦める事があると思います。

実際は出来る事でも、何も考えずに今まで通り行動することが、脳にとって一番楽な為、無意識に楽な方を選択してしまいます。

楽な方へ流れそうになったら、「脳がラクしようとしているな」と考え、本当にやるべき事をするようにして下さい。

案外、やってみればどうってことないということに気づくはずです。

結局は「今を一生懸命生きる」のが一番大事

過去にどんなことがあったかなど 、あなたの 「いま 、ここ 」にはなんの関係もないし 、未来がどうであるかなど 「いま 、ここ 」で考える問題ではない 。

『嫌われる勇気』

ハナハナ
ハナハナ

考えがまとまらなかったら、何も考えずに、目の前のことに全力を尽くそう!

過去に何が起ころうが、今の自分にはどうすることも出来ませんし、未来がどうなるかも今の自分にはわかりません。

結局、クヨクヨ考えてもどうしようもないのですから、今を精一杯生きるしかありません。

それでも、過去や未来のことを考えそうになったら、一回立ち止まり、大きく深呼吸し、呼吸だけに意識を向けるようにしてみて下さい。

そうすれば、意識を今の自分に戻せるようになります。(マインドフルネスの考え方)

おわりに

ここで紹介させて頂いた考え方は、『嫌われる勇気』のほんの一部分です。

本当に内容が濃く、私たちに生きる為の指針を示してくれます。

次回も、『嫌われる勇気』を元に記事を書く予定ですので、よろしければご覧になって下さい。

興味がある方は、本:『嫌われる勇気』も一読下さい。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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